在宅の要介護者に、送迎バスなどでデイサービスセンター等へ来所してもらい、日帰りで必要な介護サービスを行います。心身機能の維持を図るとともに、家族の介護の負担を軽減させることが目的です。

在宅の要介護者に、特殊ベッドや車椅子などの用具を貸し出して、日常生活の便宜を図り自立を支援します。

痴呆の要介護者が、５〜９人程度で家庭的な共同生活を送り、心身機能の維持、回復や日常生活の自立を支援します。

老人福祉法に基づいて設置されており、寝たきりや痴呆などで日常生活のほとんどに介護が必要で在宅生活が困難な方が利用でき、介護や生活動作の訓練などが受けられます。福祉施設のため常駐医師はいません。

要介護者で疾病のため家庭で生活することが不安な方や、機能の維持、回復訓練が必要な方が利用できます。生活での介護に加えて医師や看護士の医療サービスや各種リハビリテーションが受けられます。在宅と病院の中間的存在です。

これらのサービスを受けるには、基本的に１割の自己負担が必要となります。たとえば、本来１回５千円の訪問介護(ホームヘルパー)を利用する場合、介護保険が適用されれば利用者が実際に支払うのは５百円ということになります。